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シベールの日曜日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シベールの日曜日
製作国
上映時間116分
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 モノクロームなのになんと美しい映像なことか。カメラワークはちょっと狙いすぎな気もするが、ヌーヴェルバーグ真っ只中な感じがして、それもまた良し。青年と幼い少女の交流というテーマ自体は、昨今の日本でのペド犯罪の多さを考えると、現代ではもはや手離しでは歓迎できないだろう。しかしこの映画は、「純粋さ」というものが現実世界によって打ち砕かれてしまう悲しみと儚さを描いた、一種の寓話、ファンタジーとして見るべきもの。フランス映画に、ヌーヴェルバーグにのめり込んでいた学生の頃見ていたら、より深く心に残る一本になっていただろう。この監督とシベール役の女優が、その後ほとんど活躍していないところが、映画史の中でこの作品の輝きを一層増しているようだ。 【おまけ】オープニングと劇中のシーンで、なぜチベット音楽なのかが分からなかった。インドシナ戦争とは関係ないし。異教的なものの象徴だろうか?
眠い悪魔さん 8点(2004-02-22 16:19:32)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
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211.96%
311.96%
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523.92%
659.80%
7917.65%
81325.49%
91121.57%
10815.69%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 50.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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