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カビリアの夜 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 カビリアの夜
製作国伊,仏
上映時間111分
劇場公開日 1957-11-09
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  スゴイ。まさにフェリーニ&ジュリエッタ・マシーナ&ニーノ・ロータだけにしか作れない作品。フェリーニやゴダールのすごいところは、完ぺきにワン&オンリーな存在であるということだ。自分の才能を熟知し、「自分にしかできないこと」をいとも簡単に、しかもこれ以上ないという完成度でやってしまう。
 この作品を観れば、そのことが心から実感できる。オーソドックスなのだが、天才の才能をまざまざと見せつけられる。 ●
 さて、ジュリエッタ・マシーナの表情の実に豊かなこと! 前半では
決して心からの笑顔を見せることがないカビリア。それが後半オスカーに恋してからの、本当に乙女のように素直で屈託のない笑顔。そしてラストシーンでの神々しささえ感じさせる微笑み!!
NOWさん 10点(2004-02-17 00:05:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 7.66点
作品の点数分布
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325.71%
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512.86%
6411.43%
7720.00%
81028.57%
9617.14%
10514.29%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 57.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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