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《ネタバレ》 硫黄島の方でも述べましたが作成意図が何にも勝ると自分は考えるので、
どういう理由でこの作品を作ったか?を考えると賞賛に値する事は自分の中では多くを占めています。 だから映画的興味よりも主人公たちの苦悩を通して映る真実と時代に大きい価値を感じます。表現方法も無理に戦争映画にせずにドキュメンタリー番組のように淡々と時間を行き来しながら進んでゆく。この映画を観てアメリカが愚かだと感じた人は逆に日本も愚かであった事を硫黄島からの手紙を観て感じて欲しい。 双方に真理と真実がありそういう過去があっての現在であるのであれば、人類はそうやって学んで私たちは過去をそう感じることができるようになったのではないだろうか。 硫黄島と星条旗の映画の温度の違いはそのまま日米の違いと言えると思った。 どちらもそのとおりでその違いについて比較しても仕方が無いと感じました。 星条旗は1つのモチーフであってちょっと戦争自体の大きさからすると映画としてはそれを通して見せる(戦争)部分に短編ドキュメンタリーのようなちぐはぐ感はある気がする。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-26 01:06:27)(良:1票)
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