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きっと、コアなファンの人には薄く、こういうゲームのバーチャル世界観に違和感ある人には難解に受け取れるのだと思います。
そんなに押井作品を観ている方ではないですが、攻殻とか見ている範囲では比較論で判りやすい部類なのではないですかね。 他の方も書かれてましたがスタイリッシュでシンプルな世界感が自分には良く感じられた。マトリックスをシンプルにするとこうなのではと感じます。 攻殻とかそこから影響されたマトリックスを含めて、流れているテーマは自分の存在の証明と意味ではないでしょうか。そこには宗教感が漂います。人が求める真理であるから、そこにはこうあるべきという答えがはっきりと出てこない。 答えはそれぞれが思うもの。そこが観ている人に判りにくさと結論がでない不満を残してしまうのだと推測します。 この作品で生きている実感を何で判断するのか?という部分での問いかけを感じる。 そういう意味でも何か感じるものがあった作品と思います。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-03 00:28:41)
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