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てっきり中絶についての(戒めの)コメントをラストは流すと思っていたのだが・・・ 映画ではマリーの子供の兄妹の構成と自分とこも同じだったので終始ピエロに感情移入してしまった(ところどころでお兄ちゃんであるがゆえの悩みなどに)。この作品も淡々と描かれており、その演出によって実際にあったように感じることもあった。 むかし、保健の授業で中絶のシーンを観たことがあった。そのときの手術方法は胎児を吸引するというものである。手術中胎児は生命の危険を感じ、必死に胎内で逃げ回る様がみていてなんとも痛々しかった。しかし、次第に胎児は肉片と化していき吸引されていく(そのとき頭は大きいのでハサミで切り刻む)。手術中、胎児の母親はカメラでその光景を見なくてはいけなく生命の重さというものを嫌というほど知る。この体験はずっしりと胸に刻まれたものです。このときの思いを忘れずに生きていかないと
【ヴァッハ】さん 6点(2004-03-18 11:08:54)
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