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阿修羅のごとく のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 阿修羅のごとく
製作国
上映時間137分
劇場公開日 2003-11-18
ジャンルドラマ,コメディ,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
所詮男と女の関係性にのみ阿修羅が潜んでいるのか。
原作者が女性なので女性のみが悪くかかれているが、
現実のところ、男に非があることが多々ある。
そればらばいっそう愛情なぞかなぐり捨てたくなる。
そう感じた。男女間のいざこざ以外の阿修羅(家族間の確執など)
にもっと焦点が当てられていても良かったが、それでは散漫になるか。
女性の後ろめたい部分が良くかかれていると思うが、
それが顕在化されたであろう現在ではそれは希釈され衝撃は少なくなる。
現代を舞台にアレンジにしたほうがベターではなかっただろうか。
もし二昔ほど前を描くにしても深田恭子なる平成的な女優はミスキャストではなかっただろうか。
端々に挟まれた喜劇性は心地よく、大竹対桃井の修羅場は鬼気迫るものがあり滑稽ですらあった。
三女の恋愛もほほえましく、木村佳乃のいやらしさ(性的にも精神的にも)は良かった。
鑑賞後に不快感は生じなかったものの、
更に傑作となりうる素材を平凡な佳作とした映画だった。 (映画館)
komatiさん 7点(2004-02-26 23:26:53)
その他情報
作品のレビュー数 46件
作品の平均点 5.96点
作品の点数分布
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212.17%
348.70%
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61430.43%
7715.22%
8715.22%
912.17%
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作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 53.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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