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主人公の吹越満が自分の父親に向かって「きったね~」と言い放つシーンがあったのですが、その時点でこの作品に時代劇を名乗る資格は無いと思いました。監督さんが一体どんなノリの作品を目指したのかは知りませんが、たとえ文字通り「フィクション」の世界であったとしても、父親に対する礼儀や礼節を欠いた人間はもはやサムライでもなんでもありません。時代劇が好きな人間には甚だ不快な映画でした。
【ぶらき】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-06-03 02:01:02)
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