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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
まず、あ、こんな奴おるおるっていうリアルなキャラの解りやすいデフォルメがうまくて、この映画の世界に引き込まれたっていうか、自分もその密室にいるような感覚になる。そして、最初の11人の有罪って判決は観てる俺にもそう思わせてしまう雰囲気があり、そこから一人の男の話術で次々にひっくりかえる展開は、自分もついでにひっくりかえされていくような感覚で、ますます映画にのめり込んでしまう。ま、屁理屈ってのもあるかもしれんけど、確実性を与えないのは、多分そこにこの映画の意味があるからかもしれん。ちなみに「12人の優しい日本人」も先に観てたけど、こっちもおもしろかったし、結末わかってても、何回観てもおもしろく感じてまうのは、この設定自体がよくできてるからかな。多分、違う題材で配役や監督かえても、俺はおもしろく感じてまうかもしれん。当然映画終わった時は自分もその部屋でるような開放感。それくらい俺、集中して観てるんやろーな。
なにわ君さん 10点(2004-04-21 22:38:46)
その他情報
作品のレビュー数 503件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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210.20%
330.60%
420.40%
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6163.18%
7499.74%
810320.48%
915631.01%
1015530.82%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 56.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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