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豪勇イリア/巨竜と魔王征服 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 豪勇イリア/巨竜と魔王征服
製作国ソ連
上映時間91分
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー
レビュー情報
演出や台詞、役者の演技がおおげさな演劇みたいでした。ミュージカルみたいに何度か歌も歌うし。話自体も童話で、普通のファンタジー系とは違ったテイストです。なんかうまい事いくたびに、役者が見得をきり、音楽がジャジャーンってなるとこがドラクエなんかの古いゲームっぽくもある。ただ、かなり大量のエキストラを使った、最後の合戦シーンや、お城などの舞台美術など、スケールはハリウッドのお金をかけた映画と同じくらいの出来。だから見ごたえあるシーンもあります。そこは共産圏の力かな。モンスターは、風を巻き起こす小鬼とラスト5分くらいで登場する三つ首のドラゴン。小鬼は「バロン」でオマージュで登場、ドラゴンはキングギドラの原点として有名だそうです。ドラゴン登場シーンはなかなか雰囲気あってよかった。山の間から、飛翔しながら登場。火をはき、船やら人を襲うシーンもそれなりによかった。ただし、いざ、対決シーンでは、でっかいハリボテなんだけど、作りものまるだし感がでてて、しかも目がヘンテコで、あっさり首切られるし、あまりいいとこないです。ロシアの国柄が色濃く反映された異色のファンタジーってのをふまえて見ると色々興味深い。お金もかけてるしね。おもしろいかどーかは微妙だけど。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-31 21:29:11)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 4.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 60.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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