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007/消されたライセンス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 007/消されたライセンス
製作国米,英
上映時間133分
劇場公開日 1989-09-09
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 うわ、めちゃ面白かった。今回のボンドはボンド映画の中でも異色の方で、敵のボスが麻薬王とゆうより現実味を帯びた奴で、現実味があるからこそ、なんだかすごい恐ろしい敵に感じた。そんなリアルな強敵に挑むのが、ファンタジー的存在の007であって、しかも、復讐がメインとゆうことで、どことなく慰めの報酬に似たニュアンスがあった。リアルな強敵が、人間ワザとは思えないボンドのアクションに翻弄されるのは、観ていて痛快だ。途中で、さらにファンタジー的な存在のQがファンタジー的な道具を携え登場するシーンは、ボンドに鬼に金棒的な援軍が現れた感じで燃えました。パムとの連携も爽快で、さらに敵の女を味方につけるいつものボンドも実に頼もしい。友人のフェリックスの嫁と足を奪った最初の展開には、いつものボンド映画じゃない恐ろしさがあるので、従来のどこかお気楽なボンド映画を期待すると、裏切られた感があるかもしんない。でも、そんな敵に情け容赦なく、スパイを解雇されても挑むボンドには胸がスカッとしたなー。最初のほうで敵の麻薬とお金をまんまとダメにしてしまうボンドに特にしびれた。従来のボンド像が出来上がってるからこそ、リアル世界でファンタジーを武器にして暴れまくるボンドにすんなりと納得できて、むしろ逆にそれが楽しめた感じでした。例えるなら、マフィア対スーパーマンみたいなニュアンスの映画かな。ちょっと違うか。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2013-12-24 05:32:12)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 6.66点
作品の点数分布
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323.28%
411.64%
51016.39%
62032.79%
71321.31%
858.20%
958.20%
1058.20%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 62.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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