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好きやねん、この設定自体。人類はもうすでに宇宙に広がり、新たな開発などの目的で他の惑星に興味をもち、そこには原住民がいて、その原住民たちとスッタモンダ。植民地問題をそのまんまSFにした感じだけど、そこはそれ、未知の世界の文化や自然などでワンダーな刺激があって、こーゆのって、昔のSF小説(特に海外もの)には多かった。まるまる一個の未知の惑星が主体でそこに広がる驚きにみちた世界、んでもって、そこでおきる現代の問題とリンクする誇張、SF小説の中ではもっと、刺激的な世界観のアイデアがまだまだ沢山ある。レズニック、ジョージ・R.R.マーティン、ジャック・ヴァンス、ル・グィン。特に今回のよーな先住民との軋轢はル・グィンやレズニックなどで描かれている。でも、SFはやっぱ映像。小説で読んでも、アニメで見てもやっぱ実写映像がみたい。CGの発展はそれをいとも簡単にしてくれた。だから、まだまだあるアイデアを発掘できる。SF小説好きにはいい時代になってきたなー。そんな思いだから、この映画の映像や設定にもう気分は観光気分。パンドラツアーを堪能しました。すべてがアリガチだけど。キャメロンの描く重厚なSF世界観が好きなのだ。エイリアン2も好きだった。宇宙の海兵隊、好きだー。あのフロントミッションばりのロボット好きだー。やってくれフロントミッションの映画化。3Dの方は、正直、まだまだ改良の余地はあるかな。ユニバーサルスタジオのターミネーターレベルとそない違いはないし。しかもターミネーターの方のメガネの方が安ものだけど、軽いからかけやすいし。大した違いがなければ、あれでも十分いいと思う。まー、それはとにかく、パンドラの映像に涙しました。
【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-12 23:18:30)(良:2票)
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