Menu
 > 作品
 > ホ行
 > ぼくのエリ 200歳の少女
 > なにわ君さんのレビュー
ぼくのエリ 200歳の少女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ぼくのエリ 200歳の少女
製作国スウェーデン
上映時間115分
劇場公開日 2010-07-10
ジャンルホラー,サスペンス,ファンタジー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ハリウッドで「モールス」とゆう映画でリメイクされた異色の吸血鬼映画。僕はどちらも観たけど、少しだけ改変はあるが、概ね、同じ感じ。雰囲気は淡々としてて静か、そしてその静かな中にギョっとするエグい描写がある。どちらかといえば「モールス」の方がちょっとわかりやすく派手に出来ており、例えばイジメ描写などは結構、相手の少年像を含めてドギツ目に描かれている。後、主役の少年はのちに、エリのオヤジ役の男みたいになるかもってゆう暗示はハリウッドの方がよりハッキリと描かれてる。ただ、酸をかぶった後の顔はこちらの方がドギツイし、少年の親父像や母親とのちょっとした交流などの細やかな描写は、こちらのほうがちゃんと描かれていて、登場人物などの実在感はこちらの方が大きいかもしれない。で、こちらの方の映画のラストはどーとでもとれる様に出来てはいるのだが(原作とは違い監督はそーゆうふうに撮ったらしい)、僕は少年がやがてあのオヤジのような存在になるのではとらえた。そう考えると、とっても後味の悪い余韻を引きずる欝映画となり、またあのオヤジ役の人の人生を考えるととっても怖い。そして、そこが面白い。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-09 17:22:52)
その他情報
作品のレビュー数 76件
作品の平均点 7.11点
作品の点数分布
011.32%
100.00%
200.00%
311.32%
445.26%
579.21%
6810.53%
71722.37%
82634.21%
9911.84%
1033.95%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 49.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ぼくのエリ 200歳の少女のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS