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犬鳴村 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 犬鳴村
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2020-02-07
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 面白くない映画には共通点があります。なんてゆーか、観てて、なんかリアルに感じないってゆーか。もちろん映画は虚構なので、本物のリアルさじゃなくて、物語の中のリアルさみたいなものかな。面白い映画なんかは、例えリアルさがなくても、いや全くなくても、演出や、テンポの良さや、斜め上の展開なんかで、リアルさの違和感なんか気にならないのですが、ダメな映画は、それがすごく気になり、モヤモヤして、しかも、大概はそーいった描写が沢山出てきて、観る気がドンドン失せていきます。例えば、この映画で言えば、臨床心理士の森田は、兄弟が行方不明になった重大な出来事の後、次のシーンでは、そんな事がなかったかのように、普通に病院に勤務してたりして、なんかモヤモヤ。これは本の一例で、そんなリアルさがないシーンは目白押しです。そーなると、各役者さんの演技なんかも、すごく気になってきます。高嶋政伸が奥さんに腕をかまれるシーンとか、コントに見えてきます。一番下の弟がトンネルの封鎖された場所から落ちるシーンとか、全く見せずに、兄が上から下まで目線を追う表現で描いてたりして、学生映画?とか思えたりします。そんなんなんで、物語として、先に全く興味がもてず、あとは怖いシーンの羅列を鑑賞するだけにになってしまいました。最近、邦画のホラーも新たな世界観で面白いものが増え、期待したのですが、ダメなモノはやっぱダメですね。兄の彼女が自殺するシーンとラストのオチにだけ3点かな。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 3点(2020-08-14 00:02:26)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 3.77点
作品の点数分布
000.00%
113.85%
227.69%
3934.62%
4830.77%
5311.54%
627.69%
713.85%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 45.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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