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返校 言葉が消えた日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 返校 言葉が消えた日
製作国台湾
上映時間103分
劇場公開日 2021-07-30
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,ミステリー,青春もの
レビュー情報
《ネタバレ》 台湾の人気ホラーゲームの映画化。戒厳令下の台湾、こっそり発禁された本などを読んでると捕まり死刑にされちゃうような厳しい時代、ホラーの世界化された深夜の学校で、怪異などから2人の男女の学生が逃げつつ、自分達に何が起こってるのかを解いていくってのが全体的な設定です。ただ通常のホラーとは違い、その時代に生きてる者の苦しみなども表現され、現実に起こった悲劇の幻想ホラーみたいな作りになっておりまして、「パンズ・ラビリンス」ってゆう映画を思い出しました。個人的にはテンポがいいのか、演出がうまいのか、よくわかんないんですけど、とっても観やすく、謎を解いていくってゆう引きがあるため、先が気になり、退屈感はなかったです。観終わった後も、ホラーと時代背景からくるテーマ性が見事に融合し、ピースがパチッとはまるパズルのように、よーできたお話やなーって腑に落ちました。これ、ゲームで体感したら、そら人気になるわなーって感じです。ちなみに台湾の歴史に疎い僕ですが、その辺は全然気になりませんでした。あと、ネトフリではドラマ版もあり、真相部分は同じですが、全然違った角度からの物語になっております。
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-19 02:13:26)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 60.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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