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絶句。今裁判などで渦中の人マイケル・ジャクソンが神だった時代に作られた、否、神が自身の御威光啓発のために作ったとも言えなくもない自己陶酔的問題作。構成は3部からなり、1部は栄光のヒットソングメドレー、2部はスタジオ内から逃げ出す際のドタバタがクレイアニメーションとの競演という形で表されている。さて問題は3部である。悪の組織から子供達を救う話であるが、これは是非御自身の目で確認して頂きたい。ぶっ飛びである。ジュークボックスのコイン投入口めがけて遠くからコインを投げ入れるシーンはゲームセンターあらしを(古いな)、そしてストーリ全般を通して自分礼賛をやっているとも取れる映像を観ていると千葉のジャガー(マイナーだな)を思い出し腹の辺りがかゆくなる。が、しかし80年代に一世を風靡した歌と踊りは実際に気絶した人が出たかどうかはともかくサスガである。映画としてはとても点の付けようがない作品だが、常人には想像もできない壮絶なオチと人間離れした歌と踊りに免じて3点差し上げる。 <追記>買ってきたビデオを知人にDVDに焼いてもらったのだが、私のマシンはこのソフトに限って頑として受け付けなかった。なんで?
【ジンギスカンマン】さん 3点(2004-04-04 21:22:49)
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