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大いなる陰謀 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大いなる陰謀
製作国
上映時間92分
劇場公開日 2008-04-18
ジャンルドラマ,サスペンス,戦争もの,政治もの
レビュー情報
この映画の本質を大きく誤解させる邦題をつけた配給会社こそがLamb(愚鈍)である。
いったいこのストーリーのどこに「陰謀」があるのだろう?
タイトルが持つ深長な意味をすべてぶち壊し、このシンボリックな劇がもつメッセージを
決して伝えることのない愚かな邦題はあまりにも惜しい。

それはともかく、この物語で誰がライオンで?そして誰が羊か??
それは見るものの視点、知識、理念、そして「感性」に答えがあるのだろう。
2大政党政治、報道リベラリズム、そして政治的(宗教)原理主義者たち
これらのタームが皮膚感覚で理解できなければ、面白くはない劇だろう…。

エンディングは「ストン↓」と投げ出される、
未来の獅子、いや、間違いなくすでに若獅子であるタッド(Todd)の心象をつうじて、
観客にストーリーの参加者として考えるべきテーゼを渡されて終わる。 
これは対話する映画である、だから僕はこの劇を大きく支持する。
crushersyuさん [映画館(字幕)] 10点(2008-04-19 16:36:47)(良:4票)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 5.65点
作品の点数分布
000.00%
111.92%
223.85%
347.69%
41019.23%
5713.46%
6815.38%
71223.08%
847.69%
923.85%
1023.85%
作品の標準偏差 2.02
このレビューの偏差値 60.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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