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レッド・バロン(2008) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レッド・バロン(2008)
製作国
上映時間129分
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの,伝記もの
レビュー情報
映画学校の生徒が作ったような作品。NHK大河ドラマ並の陳腐な演出。推進力の無い脚本。なってない空間把握。台詞棒読みの演技。平板で美学のないカメラワーク。音楽がナルシスティック、等々良くない所ばかり目に付く。中でも一番の問題は役者の面構えが今風の若者である点。実年齢は史実である当時と同じくらいなのかもしれないが、時代を経る毎に精神年齢が低くなっていることがモロに画面に現れている。我が国でも今のアイドルが時代物をやるとコスプレをして遊んでいる兄ちゃんにしか見えない。そのためか絵空事感が全体に漂い、リアリティが全く感じられない。主役に華がないのに加え登場人物各々のキャラが立っておらず、誰が主役なのか混濁するほど。肝心の空戦シーンは空間把握が出来ていないカメラと雑な編集のせいで論理性が感じられない。なので撃墜王である主人公の腕がどう良いのか不明なのも辛い。もしかしてこれほんとにアイドル映画なんだろうか?
皮マンさん [ブルーレイ(字幕)] 1点(2015-02-12 10:56:40)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 4.50点
作品の点数分布
000.00%
1112.50%
200.00%
300.00%
4225.00%
5337.50%
6225.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 34.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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