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侍(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 侍(1965)
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1965-01-03
ジャンルドラマ,時代劇,モノクロ映画,犯罪もの,歴史もの
レビュー情報
テーマも深く、物語としてもたいそう面白い。複雑な人間関係を上手く整理して、じっくり時間をかけて小出しに見せていってくれるので中だるみがない。史実に沿った話でもあり、要所に書記の視点を挟む構成も説明調の台詞もナレーションも、ドキュメント風味の味付けに貢献していて実に心地良い。特に複数の証言者の回想を劇中の実時間と無理なくからめていく手腕には感心した。主要登場人物のすべてが、ストーリーの中で重要な役割を与えられていて一切無駄がないのも素晴らしい。さすがは「幻の湖」を世に出した脚本家だ。わずかに残念なのは、脇を固める役者陣の説得力に比して、肝心の三船氏の演技がいまいち地に着いていないように見える点。舞台劇調の台詞回しをうまく消化仕切れていないように感じるのだ。
皮マンさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-06 13:26:50)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 6.71点
作品の点数分布
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315.88%
400.00%
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6317.65%
7847.06%
8423.53%
900.00%
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 51.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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