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コメディなのかなんなのか焦点の定まらない演出で観ている間ずっと座り心地の悪い思いをすることになった。しかしこの落としどころのない感じは既成の価値観をなぞっていないことの証左で、この作品の美点といっていいだろう。さすがカルト作の名声に恥じないいびつさだ。音楽の使い方や服装の色彩設計があまりにダサいので、なんだかな~と思っていると、時々ありえないくらいセンスの良い台詞があったりしてぎょっとする。特にワルの彼氏がその父親と交わす親子が逆転した会話は画期的で心底感心した。
【皮マン】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-07 08:59:05)
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