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ダイ・ハード のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダイ・ハード
製作国
上映時間131分
劇場公開日 1989-02-04
ジャンルアクション,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,パニックもの,刑事もの,小説の映画化,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 クリスマス、家族の集う聖なる夜の筈なのに、何故かテロリストが侵入してしまうというブラックユーモア(?)。脚本家の意地悪さが効いてます。私が一番気に入ったのはやはりそこらかしこに伏線のちりばめられた脚本です。主人公は長年培った刑事の勘以外に普通の人間とそれ程大差がなく、テロと相対する時の行動も他のアクション物のヒーロー達の様に"特殊な能力"などは全く使わない、ゆえにその度にぼろぼろになっていき、ようやくボスと対決するときなんて完全に満身創痍。それでもあきらめず、愛する妻や捕まった人質を救い、時にユーモア(アメリカンジョークか?)をきかす姿に思わずエールを送ってしまいます。他にもインテリチックなテロのボス、最後の最後まで顔を合わせない黒人警官、全く役に立たない警官達&FBI、視聴率の為には手段を選ばないレポーター、それに拳で制裁を加える奥さん、本当に無駄の無い登場人物達。どこか古臭さ、無骨さを感じさせる音楽も映画の雰囲気にマッチしていてGOOD。日曜洋画劇場で観ると、声優の野沢那智さんがとても楽しそうにしんどそうにマクレーン刑事を演じています。「アクション映画なんてどうせ爆発やら銃撃戦やら」なんて言っている人達に一度観てもらいたい映画です。
あさしお太郎さん 10点(2004-06-25 17:23:27)
その他情報
作品のレビュー数 531件
作品の平均点 8.40点
作品の点数分布
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120.38%
210.19%
340.75%
471.32%
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6295.46%
76111.49%
812323.16%
915629.38%
1013825.99%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 56.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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