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やはりどうも、こういう差別ものの映画はいまひとつピンとくるものがないです。結局この映画は、差別意識が抱える沢山の問題点をひたすら垂れ流し的にみせるだけで、それを解決するにはどうすればいいのかはほとんど描かれない。刑務所での出来事でもって「そんなに簡単なことなんだ」と見せかけておいて、それをあっさり覆すラストシーン。歴史は繰り返すということなのでしょうか。ノートンとファーロングは良かったです。
【あさしお太郎】さん 7点(2004-09-11 18:50:01)
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