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スター・ウォーズ/帝国の逆襲 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スター・ウォーズ/帝国の逆襲
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1980-06-28
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,ファンタジー,戦争もの,シリーズもの
レビュー情報
ソロの多難な道中が面白い。ポンコツなファルコン、余計なことばかり喋る3PO、皮肉なレイア。ワープ航法が失敗する度に鳴る、脱力させるような音が笑いを誘う。ロマンスとしても、最初つっぱってたお高いレイアが、終いには折れてく様がいい。EP2のパドメもこのくらいはつっぱってくれてたら・・・。それに新三部作では、ソロのように、本来予定された役柄を超えるキャラがいないんだよな。/そしてベイダー。帝国の指揮系統の上意下達ぶりをみるにつけ、共和国にあったような腐敗は全くみられない。ベイダーという神出鬼没の鬼監査がいるので、既存の上司が好き放題、なんてありえもしない。失敗に厳罰が過ぎてはいるものの、帝国、案外いいんじゃなかろうか。(帝国が支配の末に何を目指していたかはわからないけれど。)権威主義の停滞した職場にあきあきしてたところを、ベンチャーにヘッドハンティングされた、と考えればアナキンの転向にも納得がいく。(ベンチャーなだけにアウトソーシングも盛ん。賞金稼ぎの利用ね。)/ところで、皇帝とベイダーの通信のシーンで、ベイダーはルークが息子だと聞かされて「まさか、そのような!」と驚いている。でも、驚いたフリだったんだろうなぁ。「ち、気づかれてたか。内緒で息子を引き込んであんたを倒す気だったのにな。」とか思ってたんだ、きっと。 /あと後半の、ソロが拷問を受けるシーン。ベイダーはこの時点ではレイアを娘と知らないはずなんだけど・・・妻煩悩、子煩悩なベイダーだから、もし知っていたらと考えると、「レイアに手を出しやがって!」ということで拷問させているように見えてくる。ソロが扉の向こうで拷問を受けている中、ベイダーはボバに「安心しろ、殺しはせん。」そしてソロの一言・・・「あいつら、尋問すらしなかった・・・!・・・」
フランシス=ライオネルさん [地上波(吹替)] 9点(2005-08-16 21:51:44)(笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 226件
作品の平均点 7.73点
作品の点数分布
000.00%
120.88%
210.44%
320.88%
473.10%
5135.75%
62711.95%
73314.60%
85524.34%
95022.12%
103615.93%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 53.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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