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シカゴ(2002) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シカゴ(2002)
製作国米,独
上映時間113分
劇場公開日 2003-04-19
ジャンルドラマ,コメディ,法廷もの,ミュージカル,犯罪もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 音楽もさることながら、シカゴという社会が痛快に描かれていて楽しめました。「監獄のタンゴ」で「アーアー」としか言えていなかったロシア系の女性、おそらく唯一の真の無実の人だったのでしょうが、世渡りの下手さ、純粋さからか、シカゴ史上初の女性死刑囚となってしまいましたね。どんちゃん騒ぎ、醜聞の街シカゴで、彼女のシーンだけが静謐のバレエであったのが印象深かったです。そして彼女は死刑台にて「消失」し、対して罪人のヴェルマらは、舞台で機関銃を握り、自分の罪をパロディにして客の喝采を浴び、舞台に存在し続ける。でも悪ではない、生きる強さ、ふてぶてしさ、健気さにも見えてくる不思議。まさにオール・ダット・ジャズ?
フランシス=ライオネルさん 8点(2004-07-03 07:57:04)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 450件
作品の平均点 7.10点
作品の点数分布
061.33%
120.44%
240.89%
3184.00%
4214.67%
5327.11%
65913.11%
78819.56%
810824.00%
96714.89%
104510.00%
作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 52.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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