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20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
製作国
上映時間155分
劇場公開日 2009-08-29
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,アドベンチャー,戦争もの,シリーズもの,犯罪もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画は3部作ということなので、この最終章の観賞後にレビューを書こうと思っていました。原作は全巻読んでいます。原作者の浦沢直樹氏は好きな漫画家で、映画的な見せ方のできる人なんだなと、他の作品からもそんな印象を持っていました。しかし、映画化となると非常にその部分がネックになっているのを感じます。まず、リアリティのなさ。漫画だから許される読み手の脳内補完的なものが、映像という立体的な物で表現されると、イメージすることが出来なくなり、スクリーンに映し出されたものが全てになります。ともだちのカリスマ性が全く描かれていなくて、ともだちを何故崇拝するのか、何故あのマスクを疑う事もなく多くの人々が従事するのかが、ぽっかり抜け落ちていてしっくりきません。映画を始めて見る人には?マークがずっとついてまわったんじゃないでしょうか。映画ではそのへんを詳細に描いてもよかったのでは。最後のケンジの歌も、とってつけたような感じです。ケンジの人柄もうまくは描けていなくて、全編活躍したのはオッチョだけのようです。セリフも出番も多かったし。結局何が言いたくて、また何を伝えたくてこの作品をつくったのかが全然分りません。テーマのあるばかりが映画とは言いませんが、3部作という邦画には珍しい壮大な計画のもと製作したのならそこんところちゃんとした方がいいのでは。大作になるはずなのに、TVサイズみたいなまとまりになって、ともだちが誰かなんてどうでもよい謎ときになってしまっています。残念です。ただ、カンナ役の娘がケンジと抱き合って泣く場面はマジ泣きのようで、ストーリーとは全然関係なくじーんとしてしまったです。とにもかくにも1年に渡ってよく付き合ってきたなあ、と自分をほめてあげたい気分です。
映画小僧さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-01 20:05:49)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 4.44点
作品の点数分布
023.28%
146.56%
234.92%
3914.75%
41219.67%
51422.95%
6813.11%
758.20%
834.92%
911.64%
1000.00%
作品の標準偏差 1.99
このレビューの偏差値 48.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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