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おぼろ駕籠 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 おぼろ駕籠
製作国
上映時間93分
ジャンル時代劇,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 阪東妻三郎の和尚さん、とても面白いキャラだ。月形龍之介の渋い演技も素晴らしいし、田中絹代も申し分ないが、山田五十鈴の出番が少ないのは非常に残念。どうも黒澤監督の「蜘蛛巣城」を見て以来、山田五十鈴先生の悪役には強烈なインパクトを求めるようになってしまったので、この程度じゃ全然物足りない。「推参な、下がりゃ!」という言葉が飛び出した時には、かなり期待したんだけど、数馬の事を聞かされると、すぐしょんぼりしちゃって、何だかな~と…。で、自害しようとする三沢(山田五十鈴)だったが、「やることをやってから死ね」と和尚さん。「人間、生きるにも死ぬにも自分勝手は許されん、それが浮世の義理ですじゃ」 お~~ かっこいい。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-25 00:31:05)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 30.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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