タイトル名	あるいは裏切りという名の犬
製作国	仏
上映時間	110分
劇場公開日	2006-12-16
ジャンル	ドラマ,サスペンス,犯罪もの,刑事もの,実話もの

《ネタバレ》　初めは人間関係などが分かりづらくて、ついていけてるか不安だったけど、ヴリンクスが嵌められたあたりから面白くなってきた。ライバル同士の刑事がそれぞれ窮地に陥る波乱の展開。引き込まれる。ただ「7年後」の物足りなさは残念。1時間50分の映画だけど、ヴリンクスの出所時点で1時間20分、苦情係に飛ばされたエヴからカミーユの話を聞いた時にはすでに1時間30分が経過していて、いよいよ始まる復讐も、時間に追われているような感じで落ち着かなかった。もしも同じボリュームの復讐編が用意されていたなら、この映画は伝説になっていたかもしれない。まあ、伏線の回収にはなっていて悪くはないのだけど、やはりあっけないと感じる部分はある。

作品のレビュー数	50件
作品の平均点	6.90点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 1 2.00％ 4 0 0.00％ 5 6 12.00％ 6 7 14.00％ 7 22 44.00％ 8 10 20.00％ 9 4 8.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.20
このレビューの偏差値	50.69 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値