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メトロポリス(1926) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 メトロポリス(1926)
製作国
上映時間122分
ジャンルドラマ,SF,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
1920年代を舐めてた。当時でもこれだけのものを作ることができたとは驚き以外の何物でもない。時代設定は製作年からちょうど100年後という事だが、その通りに都市の姿が「今」より少しだけ近未来的に見えるのが凄い。どういう役割を果たすのかさっぱり分からない機械も出てくるが、それはそれで面白いし、階級(格差)社会で酷使される労働者たちが起こす反乱、集団心理の恐ろしさなど、現代社会にも通ずるテーマを扱っているので決して古臭くない。最後の数分だったか、十数分だったか夢中になってて忘れたが、画面に釘付け状態にされてしまった。特にブリギッテ・ヘルムのロボット・マリアの演技は強烈なインパクトを残している(ロボットが感情を見せるのはおかしいといえばおかしいのだが)「SF映画の原点にして頂点」とまで言われるのも納得の名作。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-08 20:07:06)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 7.49点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.82%
323.64%
435.45%
511.82%
659.09%
71120.00%
81425.45%
91221.82%
10610.91%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 54.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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