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シラノ・ド・ベルジュラック(1990) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
製作国仏,ハンガリー
上映時間139分
劇場公開日 1991-04-27
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シラノ・ド・ベルジュラックはお人好し。だけど、手紙を書くのは自分の欲求でもある。思いの丈をぶつけることで自分も救われていた、というか、自分が救われていた。シラノが紡ぐ言葉は意図せずクリスチャンを苦しめる。到底真似できない文才を前にした絶望。ロクサーヌが愛しているのは自分ではなく、言葉の向こう側にいるシラノだと知りながらも、どうしようもないのはつらい。せめて、あの優しい嘘で安らかに眠れたかな?。シラノの行動に納得できるかどうかは人それぞれだけど、コンプレックスのない人間は存在しない以上、誰でも多かれ少なかれ共感できる部分はあると思う。せっかくだから洒落た言葉を添えたいが、シラノのように簡単には思い浮かばないな~。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-15 18:05:33)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 7.89点
作品の点数分布
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6715.91%
7511.36%
81125.00%
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10715.91%
作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 50.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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