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激動の昭和史 軍閥 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 激動の昭和史 軍閥
製作国
上映時間134分
劇場公開日 1970-08-11
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 前半は東條英機の苦悩が描かれる。陸軍大臣としては支那撤兵に断固反対でありながら、総理大臣としては天皇陛下のお言葉をうけ、なんとか戦争を回避しようとする。しかし外交努力は実らない。ハルノートが突きつけられ、ついに開戦を決意。これ以降は暴走気味の東條首相。代わってメインとなったのは加山雄三演じる新聞記者。厳しい言論統制が敷かれている中で国民に真実を知らせようと気骨を見せる。「毎日は陸軍の毎日でも、海軍の毎日でもない。読者の毎日です」と言って筆者の処分を拒否した編集総長など上層部もカッコいい。前半の主人公が後半では最大の敵になっているというドラマ、見応えがある。黒沢年男演じる特攻隊員の言葉には戦後の価値観が含まれているように思われ、若干違和感も無くはないが、やはりあのマスコミ批判はとても重いものだった。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 18:01:36)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 62.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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