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ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2009-10-10
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
<原作未読>佐知の視点で言えば初めの方で「家族3人で暮らせればそれでいい」と言っていた通りで、自分なりの愛の貫き方だった。大谷視点では「コキュ?」になってしまったが、その理由は皮肉なことに・・・という内容だ。ストーリーとしてはそれほど好きではないのだが、この映画で日本語の美しさに気付かされた。現代、夫婦の会話が敬語でなされるのはほぼ皆無だし、妻だけに絞っても珍しい方だろう。敬語というだけではなく語尾に「わ」を付けたり、○○ではないのですか?、○○ですもの、といったような、今じゃなかなか聞けない古風で丁寧な日本語が心地良い。英語じゃこの良さは出ないな。松たか子も良かったし、浅野忠信の淡白な演技も絶妙だった。雰囲気を楽しむ映画としては悪くない。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-17 20:03:05)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 6.10点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
313.45%
4413.79%
5413.79%
6827.59%
7724.14%
8413.79%
913.45%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 49.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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