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抱かれた花嫁 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 抱かれた花嫁
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1957-07-14
ジャンルドラマ,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 最近「好きな女優は?」と訊かれると「若い頃の有馬稲子」と答えたい衝動に駆られる。でも「誰?」ってことになるだろうし、説明したらしたで「通ぶりやがって!」と思われそうだから、とりあえず今流行りの女優を挙げてるけど、現代の女優にはなかなか出せない雰囲気を持ってるんだよなー。そんな有馬が演じる寿司屋の看板娘・和子は福田と両想いなのだが、母ふさは別の男性(若狭屋の秀人)との結婚を勧め、結果、和子の家出にまで発展する。といっても人情喜劇に分類されるように、基本的には楽しい映画だ。中でも寿司職人役・桂小金治の落語家ならではの軽妙な台詞回しは良かった。和子が家を出た後、火事に見舞われたことがきっかけで、子供たちの想いを知るふさ。古代エジプトの遺跡から「最近の若い者はなっとらん」的な言葉が見つかったらしいけど、最終的にふさの口から「今の若い人たちはしっかりしてんです」との言葉が聞けたのは微笑ましい。水郷でのほのぼのとした場面も素晴らしいんだ。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-13 21:36:25)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.07
このレビューの偏差値 51.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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