タイトル名	トランボ／ハリウッドに最も嫌われた男
製作国	米
上映時間	124分
劇場公開日	2016-07-22
ジャンル	ドラマ,伝記もの

自由の国アメリカでも当時は思想に対して迫害があり、その中で服役までした脚本家ダルトン・トランボとその家族、そして友人の物語。ハリウッドの赤狩りは「映像の世紀」やらでちょっと見たくらいだったから、この映画はいろんな事が知れて面白かった。これだけ時代が近いと日本なら日和って実名は避けるかもしれないが、アメリカは遠慮なしなのも良い。カーク・ダグラスが男気あるスターとして登場する一方、ジョン・ウェインは悪役、ヘレン・ミレンが演じた嫌味なおばさんも実在の人物。トランボ自身もなかなか濃いキャラとして映画の中心にいるが、ブライアン・クランストンの演技は強弱のさじ加減が絶妙で素晴らしかった。彼でなければここまで魅力的な映画にはならなかったかもしれないな。

作品のレビュー数	17件
作品の平均点	7.06点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 0 0.00％ 5 2 11.76％ 6 1 5.88％ 7 9 52.94％ 8 4 23.53％ 9 1 5.88％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.00
このレビューの偏差値	49.41 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値