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ラストレター(2020) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラストレター(2020)
製作国
上映時間120分
劇場公開日 2020-01-17
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ミステリー,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
文通という、今や消えつつある文化、手段を通して物語は進んでいく。これが確かに風情があって良いんだ。キラキラした高校時代パートを交えながら、裕里と乙坂の関係が分かってくると前半部分の捉え方もまた違ってくるというもの。10代の裕里と、颯香の二役を演じた森七菜のセンスも光った。多分、意図的に幼さを醸し出すようなアプローチもしていて意外と芸が細かい。乙坂役の福山雅治は神木隆之介からの繋がりを意識して演じたと思われ、同じ人物としてすんなり受け入れられた。総括すると、岩井俊二の映画を観たーって感じかな。デビュー以来の個性を失うことなく、今も岩井俊二であり続けている。かといって古さは全然感じないのが凄い。「唯一無二の映画監督」と賛辞を送っておきます。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-30 01:08:45)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 7.20点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 49.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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