Menu
 > 作品
 > オ行
 > 女は二度生まれる
 > リーム555さんのレビュー
女は二度生まれる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女は二度生まれる
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1961-07-28
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 やっぱり若尾文子いいな~。でも映画自体もとても良かった。芸者さんの悲哀を描いているのに、あまり湿っぽくなくて良い。自由奔放だった小えんが筒井の妾になる。浮気によって刃物を持ち出される。筒井の喪失。奥さんとの大喧嘩。牧に対する失望…。一連の出来事による心情の変化はもはや「女は二度生まれる」と表現してもいいくらいだけど、最後にもう一つ。孝平を山に誘うも、結婚して幸せそうにしてる文夫を見かけると、彼女の中で何かが変わった。孝平と別れる。筒井からもらった時計も手放す。孝平が乗ったバスを見送って一人になった小えん。しかしなぜだろう、少しばかり笑みを浮かべている。新しい生き方を決意したということか。この瞬間、女は二度生まれた訳だね。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-13 17:10:11)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.00%
528.00%
6416.00%
7416.00%
8832.00%
9520.00%
1014.00%
作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 52.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
女は二度生まれるのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS