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黙秘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 黙秘
製作国
上映時間131分
劇場公開日 1995-10-28
ジャンルサスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
キングらしくはないけど、結構気に入った作品。
キングとベイツこの二人が組めばいい映画になるなあ。
ミザリーを見た後に本作を見たのでベイツの深みのある演技には驚かされた。
過去と現在が交錯し、二人の死を通して母と娘の関係、母とヴェラの関係が明らかになり、そしてその関係が深く描かれている。
日蝕がまた一つのキーワードなのかもしれない。
夫と妻、母と娘、雇い主と使用人、それぞれに目に見える光の部分と見えない闇の部分がある。
日蝕のような日中起きるはずのない闇が光を包んだ時に、明かされることはない闇に包まれて事件が起きているような錯覚を覚えた。
「事故は不幸な女の友達」「悪態をつくのが生きるよすが」「生きるためには悪女にならなくては」等々なかなか深いセリフには、しゃべったキャラクターの生き様を考えると色々な複雑な想いを感じられる。
六本木ソルジャーさん 7点(2004-10-04 01:12:57)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 7.08点
作品の点数分布
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61922.89%
72327.71%
82428.92%
989.64%
1022.41%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 49.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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