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《ネタバレ》 西村雅彦と近藤芳正がやった舞台版のほうの大ファンです。映画では、舞台版の面白さが台無しになっているかな? と恐れながら見始めたのですが、思ったよりいい出来でした。ちゃんと笑えたし、最後は泣けました。さすがに部屋の中の二人のシーンだけでは映画にならないと思ったのか、ブリッジ部が設けられていますが、そこは、ただ間延びするだけで余計でした。舞台版のやりとりにあった面白い部分もいくつか削られていたり、不満はあります。出来は、とうてい舞台版には及びませんが、役所の検閲官は西村とまたひと味違って、これはこれで作った意味はあったな、と評価します。もともとの脚本がすばらしいので7点はあるでしょう。
【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-30 02:07:53)
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