タイトル名	レイクサイド マーダーケース
製作国	日
上映時間	118分
劇場公開日	2005-01-22
ジャンル	サスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化

《ネタバレ》　好きですね、この映画。サスペンスとしてもミステリーとしてもよくできているし、一番いいところは、最後のほうで「一応」真相があかされるところ。「真相」とは言っても犯人が自白するわけではないし、決定的な証拠が出てくるわけでもない。要はひとつの「推測」、ひとつの「可能性」が示唆されたにすぎないんですよね。この「釈然としない感じ」がとてもよい。いわゆる「オープンエンディング」ともまったく違う。だって別の「真相」は一切示唆されないわけだし。犯人が推測通り「彼ら」だったとしても、彼らと被害者の間にほんとうは何があったのか、それが全く謎のまま終わってしまう。この「無気味な感じ」がすごくいい。　ただ、一番最後のCGはいらないでしょう。何あれ？

作品のレビュー数	69件
作品の平均点	5.07点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 4 5.80％ 2 1 1.45％ 3 6 8.70％ 4 13 18.84％ 5 19 27.54％ 6 9 13.04％ 7 11 15.94％ 8 6 8.70％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.77
このレビューの偏差値	59.32 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値