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《ネタバレ》 導入部はちょっともたついたけど、クローバー号座礁からラストまで、息もつかせぬ展開。 はしごを昇るシーンで、三人分の体重を片手で支えた仙崎の姿にはマジで感動です。 救助中に時間を無駄にしているという見方があるようですが、僕には、全部必然性があるように見えました。はしご昇る前だって、要救助者ふたりが、休まなきゃ昇れなかったわけだし。 以前に実生活で救急車を呼んだことがあるのですが(生死に関わる状態でした)、119の人とか、救急隊員とか、すごくゆっくり話すんですよね。相手をあわてさせないためなんでしょう。そして自分もあわてないために。だからリアリティありましたよ、この映画。 ボンベ一つで待ち続けた吉岡や、各登場人物のそれぞれに感情移入できて、身につまされました。 荒川良々と浅見れいなの報道二人組の存在の意味がわからなかったけど。
【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-04-24 01:37:14)
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