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ボーン・スプレマシー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ボーン・スプレマシー
製作国米,独
上映時間108分
劇場公開日 2005-02-11
ジャンルアクション,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,ハードボイルド,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
1作目よりも完成度は非常に高い。緊張感を尊重した淡々とした筋運びにしているにも関わらず、ボーンに「変装しない」という特徴を持たせることで適度に見せ場を作り出すことに成功している。1作目もハードボイルドな雰囲気ではあったのだが、娯楽要素を優先したためか、ご都合主義ばかりが目立つ中途半端なスパイ映画になってしまっていた。しかし、そんな1作目とは対照的に手堅い演出によって、本作はサスペンス映画としても一級品になっている。批判されているカメラワークのブレも、むしろドキュメンタリー・タッチを思わせるという意味では非常に好感が持てる。本作で気に入った展開はホテルから逃げるとき足を怪我し、走れなくなったボーンがロシアでキリルから逃げようとする一連の場面である。ラストではちょっとした爽快感があった。
マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-01 03:23:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 202件
作品の平均点 6.53点
作品の点数分布
000.00%
110.50%
210.50%
331.49%
441.98%
53215.84%
65426.73%
76130.20%
83617.82%
983.96%
1020.99%
作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 58.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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