タイトル名	バートン・フィンク
製作国	米
上映時間	116分
劇場公開日	1992-03-14
ジャンル	ドラマ,サスペンス,コメディ

ラストでチャーリーが炎の中を走ってくるシーンが忘れられません。とても衝撃的な映画でした。不条理劇といってしまえばそれまでですが、全編を通して小説家バートンの精神状態を表しているのでしょう。前半部のホテルの不快な描写はペンの進まない苦悩を、殺人事件は新境地に達した孤独感を、チャーリーの一件は作家には到底描けない悪夢を、浜辺の写真は彼が目指していた到達点だったのでしょう。

作品のレビュー数	65件
作品の平均点	6.46点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 1.54％ 2 1 1.54％ 3 0 0.00％ 4 3 4.62％ 5 11 16.92％ 6 14 21.54％ 7 21 32.31％ 8 9 13.85％ 9 3 4.62％ 10 2 3.08％
作品の標準偏差	1.60
このレビューの偏差値	63.84 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値