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《ネタバレ》 バートン好きだから必要以上に期待してしまうからか『チャーリーとチョコレート工場』に続いてこちらも今ひとつな出来でがっかり。上映時間が短いならなおの事、ビクトリアかエミリーの一方を性悪女にするべきだったと思う。主要キャラ3人共に良い人な上に書き込み不足で感情移入出来ず、鑑賞中、ビクターと誰がくっ付いて欲しいのか見えてこなかった。というかどちらともくっ付いて欲しくなってしまって焦点がぼやけた。ゆえに、最後もそれほど感慨深くもなく、エピローグもないので余韻に浸る事もない。ビクトリアと卿にミュージカルパートが用意されていないのも加えて、物足りなさだけが残った。ここ2作品は脚本が良くないですね。愛くるしいデザインのキャラクター達の所作、小道具の動き等を細やか・しなやかに表現した一連の特撮の素晴らしさ、死者と生者の再会シーンなどに+2点です。
【リン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-03 19:59:22)
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