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アンノウン(2011) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンノウン(2011)
製作国米,独,カナダ,英,日,仏
上映時間113分
劇場公開日 2011-05-07
ジャンルアクション,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 何の予備知識もなく見始めたので、最初は面白かった。
少なくとも終盤で真相が明かされるまではハラハラドキドキさせられた。
でも、冷静になって考えてみると納得できないことがいろいろ出てくる。
ここまで用意周到に計画してたのに空港に忘れ物しちゃうのがアホ過ぎる。
もし中身を確認されたら計画は失敗だった。
取りに戻ろうとしたら通信障害で連絡できず、事故に巻き込まれるという強引な展開。
しかも、シナリオ的に都合の良いように記憶が改変されるという無理な設定。
無免許で派手な事故を起こしたのに警察が捜査してなさそうなのも不思議。
不法滞在なので逃げたのは理解できるけど、怪我した被害者を警察が放置する意味は理解できない。
意識が戻ったら警察が調べるはずで、簡単に退院させた担当医はアホ過ぎる。
それから、ユルゲンが自殺するのも諦めが早過ぎるような気がする。
すべてを悟ってたなら直ぐに連絡してあげたら何かの手助けになったかも知れない。
逆にユルゲンに正体がバレてたのに本人にはまだ知られてないと思ってたのも謎。
既に連絡されて正体がバレてる前提で計画を練り直すでしょ。
パスワードを知ってたのも都合が良過ぎて、娘の名前から推理したなんて納得できない。
あと、嫁が爆発を止めようとしたのは、どう考えても自殺行為。
爆発したとしても、止めて爆弾が残ったとしても、疑われることに変わりはなかったはず。
あそこはさっさと逃げるのが正解だったはずなので、プロの行動とは思えなかった。
シナリオ的には嫁をラスボスにした方が盛り上がったかも知れない。
記憶がどうあれ犯罪者に変わりはないので、計画を阻止してハッピーエンドというのはモヤモヤする。
2回見るといろいろと整合性が取れなくて納得はできないけど、初見限定でそこそこの評価。
もとやさん [インターネット(吹替)] 6点(2021-05-21 22:23:43)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 5.77点
作品の点数分布
000.00%
111.15%
200.00%
366.90%
444.60%
52326.44%
63236.78%
71213.79%
866.90%
922.30%
1011.15%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 51.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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