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これは家族愛を丁寧に描いた感動的な物語だと思うんだけど、泣く1歩手前という感じの惜しい作品でした。
基本的に悪人が登場しなくて、みんないい人ばかりなので、きっと悪いようにはならないだろうという安心感が漂っていて、家族の苦悩とラストのハッピーエンドの落差が余り感じられなかった。 確かにこの家族は様々な苦難に直面するわけだけど、きっと最後は丸く収まるだろうという予想通りの展開なので、涙腺が決壊するほどのインパクトがなかった。 逆にジョージ・カラス目線でこの作品を考察するととてもハッピーエンドとは言えない複雑な感情が沸き起こりそうではあるけど。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-11-26 12:01:47)
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