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血と骨 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 血と骨
製作国
上映時間144分
劇場公開日 2004-11-06
ジャンルドラマ,犯罪もの,実話もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
冒頭のシーンから、これは、日本版『ゴッドファーザーPART2』なのかなと思った。主人公は、ドン・コルレオーネよりもぶっとんだ<怪物>だったけど、「血と骨」というタイトルが象徴する「家族」という関係の重さは十分に伝わってきた。一人の怪物とその家族の物語から、大阪の朝鮮人集落の物語、日本現代史(いや、東アジア現代史か)への広がりを感じるストーリーも、大河ドラマの定番だけどやっぱりよい。ビートたけしの起用は最初疑問符だったけど、あの原作を、よくここまで映像化したものだと思う。花子の葬式での俊平と英姫が対峙するシーンはゾクっときた。 ただ、とくに前半のエピソードがブツ切り気味で、金俊平の暴力エピソード集みたいになってしまったのは、少し残念。
ころりさんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-24 01:41:26)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 5.89点
作品の点数分布
011.20%
122.41%
222.41%
311.20%
444.82%
51922.89%
62024.10%
72530.12%
878.43%
922.41%
1000.00%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 53.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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