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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
製作国米,カナダ
上映時間120分
劇場公開日 2015-04-10
ジャンルドラマ,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 イニャリトゥ監督のコメディでしかもオスカー受賞ということもあって、やや期待値高めでの鑑賞でしたが、結果的にはうーん、という感じ。まず撮影についてはすごいです。劇場を中心とした密室劇的な構成なのもあるのですが、ワンカットでひたすら続くカメラワークには唸らされます。エマニュエル・ルベツキは、現在の撮影監督の最高峰といえるでしょう。そして、マイケル・キートン、エドワード・ノートン&ナオミ・ワッツのアテ書きっぽい設定だけでも楽しめるし、エマ・ストーンのちょっとスレた演技も印象的。全体に漂う皮肉っぽい独特のムードも好みです。ただ、ドタバタがドタバタしきれない消化不良な感じを終始感じていたのも確か。ちょっと捻りのきいた映像や台詞でごまかされるけど、よくよく考えてみれば、いかにもよくあるシチュエーション・コメディな展開で、そもそも「ブリーフでNYの町を歩く」って面白いのか?という気にさえなってくる。面白くはないのだけれど、人生の苦みを表現した一種の「雰囲気映画」と考えれば、まあ楽しめる作品に仕上がってると思います。
ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-03-11 15:11:04)
その他情報
作品のレビュー数 79件
作品の平均点 6.38点
作品の点数分布
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333.80%
467.59%
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61924.05%
71316.46%
81316.46%
9810.13%
1011.27%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 52.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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