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《ネタバレ》 ブロスナン・ボンドの中では一番好き。“The world is not enough” は「女王陛下の007」でも言及されるボンド家の家訓。ところで、レナードの痛みを感じないという設定はセックスしても肉体的な快感は得られない彼のエレクトラへの”プラトニック”な愛を浮き彫りにしてます。Qの引退シーンは非常に残念ですが、ちゃんと挨拶が出来て良かった。いつの間にかいなくなっていたんじゃあまりにも寂しすぎるので...でもこのシーン、涙なしには見られません。最後に本作はセリフの細かいところまでシャレていたり、ダブル・ミーニングがあったりして、脚本の完成度が高いような気がした。まだまだ侮れないです。
【マイケル】さん 8点(2004-03-17 09:36:57)
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