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ミッシング(1982) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミッシング(1982)
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1982-10-30
ジャンルドラマ,政治もの,実話もの
レビュー情報
コスタ・ガブラス監督らしい誠実な語り口でビシビシ攻めてくる秀作ドラマ。自らの父親をイメージして演じたというJ・レモンの説得力ある演技と、あてもない焦燥感にかられながらわずかに残された希望に向かって進み、行方不明[ミッシング]となった夫を探し続けるS・スペイセクの存在感ある演技。主演2人による力が大きい作品なのだが、オープニングのオレンジ色の不気味な雰囲気から内政不安定な南米の市街地描写へ昇華させるという何とも巧い演出。以降、一人の青年を数少ない情報から探していく過程を決して欲張らずに誠実に描いたこの映画は正しく傑作だ。
チャーリーさん 9点(2002-01-10 15:36:30)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.84点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 60.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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