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花筐/HANAGATAMI のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 花筐/HANAGATAMI
製作国
上映時間169分
劇場公開日 2017-12-16
ジャンルドラマ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 GYAOの無料動画で視聴。
最晩年にこれだけ瑞々しいアマチュアリズムと実験精神を炸裂させる自由度はなかなかスゴイ。黒澤明のカラー作品のようでもあり、鈴木清順の大正シリーズのようでもあるけれど、書き割りっぽい合成映像を多用した画面やポリフォニックな音響はかなり演劇的であって、むしろ寺山修司の映画を思わせるところがある。
20才の矢作穂香から42才の長塚圭史までを「同年代の若者」とした大胆な試みにも違和感はなく、それぞれのキャラ立ちもしっかりしていて、そこには大林宣彦の俳優起用の巧さをあらためて感じます。音楽の使い方にも彼流の美学が徹底している。
戦争の予感のなかで死んでいく若者たちを描いていますが、反戦色が強いというよりも、むしろ破滅の美学のなかに陶酔しているように見える。そういう傾向も鈴木清順や寺山修司に近似しています。
まいかさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-08-22 02:04:21)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 8.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 46.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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