| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 こういうクセのある脚本・物語、大好きだな。この世界観を表現するのは、やはり映画だろう。他の人も書いてるけど、マトリックスの夢バージョン。
彼らは、大企業の継承息子に「夢のお告げ」を与える訳だが、それって、その後の行動を確実に 左右するのだろうか。苦労の割に「変な夢、見たなー」で終わる事もあるのでは?。 強力な睡眠学習・暗示だから大丈夫なのか?。しかし、標的に長時間接触しないと遂行出来ないし、 自分たちが夢に囚われるリスクさえある、このスパイ活動。まどろっこしい話だねぇ。 そもそも、あれだけ夢をコントロール出来るなら、産業スパイなんてしなくても、 その技術でスゲー稼げそう。「たった1日の休暇で、1週間のバケーションを経験!」とか 「あなたの夢、どんな物でも叶えます!」とか。最強のアトラクション。最高のセラピー。 夢の中に入ると「助手」が居て、諸々安全に御案内。サイトーに頼らなくても、莫大な資金を得て、 自分でアレも解決出来たような…?。まあ、それだと何もドラマが生まれないだろうけど。 映画を観て気持ちが没入し、その後、現実に帰る…。映画を観る事も夢と似てるな。 コマで確かめなくても、現実感は余る程だが。 良い映画は、鑑賞者の心に何かをインセプションしてるのかな…と。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:26:48)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |