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北のカナリアたち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 北のカナリアたち
製作国
上映時間130分
劇場公開日 2012-11-03
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,学園もの,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 誰もが事情を抱えているストーリー。
川島先生(吉永)は夫を裏切っていないかに見えて、阿部(仲村)に好意を持っている。
彼が心配で見に行ってただけかと思ったが…。実は、誠実に見えて不誠実。
川島行夫(柴田)も思慮深い人に見えて、犬を虐待?。事故死に見えて自殺的。
安藤結花(宮崎)は、生島直樹(勝地)と距離を置いていたが、実は好意があった。
生島は外国で頑張る様なグローバルな姿勢を見せるが、いつまでも安藤に謝れない。
大きく見えて小さい。藤本(小池)は、友人の旦那と不倫中。強い女に見えて、弱い。
鈴木信人(森山)の殺人も、随分と正当防衛感が強い。しかもDV被害女性救出計画。
敏腕刑事・阿部は、悩み過ぎ。これも元は強く見えた人が、実は脆い。
終始「そう見えたけど、実は、こうでした」が続く。
警察からは、川島と信人の電話が「逃亡を促す内容」と予想されたが違っていた。
刑事・折原(石橋)がつぶやく。「俺は、何を忘れて来たのかな…」。
世の中、情報過剰なのに誤解が溢れている。
この映画は、誤解者に対する痛烈な批判なのか?。
じょるるさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-14 03:38:12)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 5.26点
作品の点数分布
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214.35%
328.70%
4417.39%
5521.74%
6626.09%
7417.39%
814.35%
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作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 53.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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